垣間見る京都14 透かし文様
このシリーズではいろいろな物を通して見た風景をお届けしています。今日は、透かし文様です。欄間などの場合は外の光を受けて文様が際立つように彫られたものなので、向こうの景色を見るのは多少無理があるかも知れません。また、写真に撮ろうと覗き込んでいて、まわりの人に怪しまれることもあります。
大原 寂光院 1月

花飾りのように美しい華奢な透かしを花狭間(はなさま)といい、扉の上部や欄間などに用いられています。

龍安寺 2月

初期の欄間は採光を目的に作られたと考えられています。鎌倉時代以降には装飾を施すようになり、江戸初期には豪華な彫刻の入った「彫刻欄間」(立体的)が現われます。一方、桃山時代以降に発達してきた「透かし彫り」の技巧によって作られた欄間が、「透かし彫り欄間」(平面的)で、日本独特のものとされています。

法輪寺 3月
門の扉が木格子や竹でできていて、外部より内部が見えるようなっている門を「透かし門」というそうです。透かし門の場合は景色がよく見えます。

東寺 5月
随心院 6月


京都御苑 拾翠亭 7月


天龍寺 9月


角屋(角屋もてなしの文化美術館) 10月

修学院離宮 11月


八瀬 瑠璃光院 12月


大徳寺 高桐院 12月

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