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2008年4月 2日 (水)

嵯峨野 実験農場

落柿舎の前に田んぼと畑があります。いつも何気なく通り過ぎていましたが、ここには、古代米と小倉大納言(小豆)を栽培する実験農場があります。この近くを訪れる時には、遠く平安時代の小倉の里に思いをはせるのもいいかも知れません。

5月

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7月

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小倉餡(あん)発祥の由来
日本で始めて小豆と砂糖で餡が炊かれたのは、平安京ができてまもなく820年頃の京都でのことです 当時 このあたりの 小倉の里に、亀の甲せんべいを作っている和三郎という人がいました。809年に空海が中国から持ち帰った小豆の種子を栽培し、それに御所から下賜された砂糖を加え煮つめて餡を作り、毎年御所に献上しました。こうした菓子は極めて高価で珍しいものでなので、一般の庶民の口には入りませんでしたが、和三郎の努力で京都を中心に小豆が広く栽培されました。江戸時代には茶道の菓子となり 、一方では祝飯として ハレの料理にも加えられるようになりました。 9月

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その後、現在の亀岡市など丹波地方に小豆栽培が広まり、「京都大納言」や「丹波大納言」の愛称で親しまれるようになった一方で、小倉の里周辺での栽培は衰退しました。今では、こしあんと粒あんを混ぜた「小倉あん」の名称だけが残っています。そこで、和菓子の老舗や京都大学農学部などの連携で、小倉大納言として本来の小倉餡jの再現を試みているというわけです。

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ちなみに、二尊院の境内に小倉餡発祥の地の碑があります。3月31日には、小豆栽培の再興に携わる関係者が集まり、餡作りの先人をしのぶ顕彰式があったそうです。昨年収穫された小豆「小倉大納言」を出席者が献納し、訪れた観光客には300食のぜんざいが配られました。

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ここには、古代米も栽培されています。品種は、緑米(みどりもち)、赤米ウルチ(ベニロマン)、長粒黒米(インディカ)などです。このあたりでは、古代米をつかった料理やせんべいなどにもお目にかかります。

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12月

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落柿舎の中から

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コメント

今晩は!畑の向こうに茅葺屋根、好きな風景です。ここは個人の畑だと思っていました。小豆も、小倉餡(あん)も私の食生活に欠かせないものです。これからは和三郎さんに感謝しながら食べます。

投稿: shimasi | 2008年4月 2日 (水) 22時23分

★shimasiさん 返事が遅くなりました♪
ここの畑の西側(二尊院側)は実験農場だと分かりますが、東側は個人のものかも知れません。私も小倉餡は大好きです。今度は小倉大納言のおぜんざいを食べたいですね。

投稿: りせ | 2008年4月 3日 (木) 11時25分

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