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2008年4月

2008年4月30日 (水)

京の空 花の彼方に

花曇りという言葉とは裏腹に、澄みわたる日が多い4月の空でした。花見のついでに見かけた空を撮影日順に紹介します。

岡崎疎水 夷川ダム方面(1日)

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醍醐寺(2日)

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清水寺(3日)

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若王子神社 桜花苑(5日)

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高野川(6日)

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賀茂川(6日)

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京都御苑(12日)

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伏見 松本酒造(14日)

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平安神宮(15日)

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大原(27日)

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2008年4月29日 (火)

京の花 三千院参道

今日は本編と連動して、三千院参道で見かけた花です。ちょっと寄り道をしたおかげで、椿地蔵や見事な菜の花畑に出くわしました。この参道では、それ以外にもいろいろな花が咲き競っていました。いつもながら花の名前は書いてありませんので、あしからず。

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例の椿地蔵の近く

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観音堂と書いてありますが、三千院境内ではなく参道途中の石段上にあります。、

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2008年4月24日 (木)

京の鳥たち9

しばらく鳥のシリーズをしていないと思ったら、昨年の12月以来でした。今年の1月から3月に見掛けて印象に残っている鳥たちです。

祇園白川1月 辰巳橋の下でよくサギを見かけます。

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アオサギ 頭の後ろの冠羽がちょっとオシャレ。

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龍安寺2月 この日は一日中雪が降り、ほとんど凍りついた鏡容池に鴨の通り道ができていました。

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この池は「おしどり池」ともいうそうです。

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梅宮神社3月 本堂の裏の木でアオサギが巣造りをしています。

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府立植物園

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京都御苑

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六角堂

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池坊の祖先は、六角堂の池のほとりの僧侶の住坊で朝夕宝前に花を供えてきたのが、やがていけばなの名手として知られるようになったとのことです。それにしても、兇暴な白鳥のようです。

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祇園白川 なすありの道

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白川南通(なすありの道) 大和橋から鴨川までは桜の通り抜けです。

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三条大橋近く

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2008年4月19日 (土)

京の名水3 伏見2

前回は伏見の酒造りに関係する名水を紹介しました。京都盆地は3方を山に囲まれ、降った雨水や流れ込んだ水の多くは伏流水となり、伏見の地下を流れます。今日は、伏見の寺社の境内に湧き出る名水です。

藤森神社
平安期以前、神功皇后が軍旗や武具をこの地に埋め神まつりしたのが始まりと伝えられる。桓武天皇も弓兵政所とした。5月5日の「藤森祭」では、みこしや武者行列が練り、端午の節句に武者人形を飾る風習の始まりとされる。この日は境内で駈馬(かけうま)神事があり、一字書き、藤下がり、さか乗りなどの馬上妙技が披露される。

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不二の水
当社のご神水「不二の水」は「二つとない(おいしい)水」という意味。戦国時代から勝ち運を授ける水といわれ、全国からこの名水のご利益を授かろうと参拝者が絶えません。

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御香宮神社 (ごこうのみやじんじゃ)と御香水
平安期、境内から病気に効く香水がわき出たので清和天皇がこの名を賜ったという。桃山期の特色ある建築物のうち表門や極彩色彫刻の本殿は重文。神功皇后ほかを祀り、豊臣秀吉は伏見城の守り神とした。10月4日~10月12日までの神幸祭は「伏見祭」といわれ伏見随一の祭とされる。

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御香水
霊水信仰が盛んで、伏見の酒造りの生命の水とされている。環境省「名水百選」のひとつ。京都府では他に宮津市の磯清水のみ。

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おみくじ(水占い)も御香水です。

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長建寺
真言宗醍醐派。一般に‘島の弁天さん’と親しまれている。1699年(元禄12)伏見奉行建部内匠頭政宇(たけべたくみのかみまさのき)が中書島開発の際、深草大亀谷の即成就院から塔頭多聞院を分離して創建した。脇仏は珍しい裸形弁財天。7月第4日曜日に弁天祭がある。京都で御本尊が弁財天という寺はここしかない。

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閼伽水(あかすい)
仏様に供える水を閼伽水と呼びます。当寺の「閼伽水」は伏見の良質の地下水と同じ水脈。本尊の弁財天は、古来、インドでは水の神。そのため、弁財天のお堂の多くが池や川のほとりにあります。当寺は水を一番大切にしており、密教十二天のひとつ水天尊もまつられています。

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現在「伏見名水スタンプラリー」(4月5日~5月31日)が開催されています。特に名水といわれている中から11カ所を、特典を利用しながらスタンプを集めていきます。5カ所以上集めると抽選でプレゼントが、11カ所すべてのスタンプを集めると記念品がもらえます(先着1,500名)。ラリー用紙は京阪電車主要駅ほかで配布されます。

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城南宮
平安京遷都に際して都の南方で国を守護する城南宮と仰がれた。当時盛んに行われた熊野三山を初めとする社寺への物詣での際には、方除(ほうよけ)の精進所(しょうじんどころ)にあてられ、旅の安全が祈願された。今日では、普請・造作・転宅・旅行・交通安全など、方除の大社として信仰され、全国よりたくさんの参詣者で賑わっている。

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菊水若水(城南宮)
「菊水若水」は病気平癒の霊験あらたかな神水といわれ、東大寺お水取りの香水は、若狭・遠敷川から「菊水若水」を通り、二月堂の若狭井に達すると伝えられています。

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ちなみに、スタンプラリーの名水には前回紹介した白菊水(鳥せい)、伏水(キザクラカッパカントリー)、さかみづ(月桂冠大倉記念館)と今日の4ヵ所が含まれています。残った4つはまだ行っていません。

桜・藤・つつじと季節の花に彩られた城南宮の神苑は、4月29日と11月3日に「曲水の宴」の舞台になります。城南宮を訪れたのは10月の雨の日でした。

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名水巡りは「・・・その1」に続きます。こちらです。

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2008年4月17日 (木)

垣間見る京都14 透かし文様

このシリーズではいろいろな物を通して見た風景をお届けしています。今日は、透かし文様です。欄間などの場合は外の光を受けて文様が際立つように彫られたものなので、向こうの景色を見るのは多少無理があるかも知れません。また、写真に撮ろうと覗き込んでいて、まわりの人に怪しまれることもあります。

大原 寂光院 1月

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花飾りのように美しい華奢な透かしを花狭間(はなさま)といい、扉の上部や欄間などに用いられています。

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龍安寺 2月

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初期の欄間は採光を目的に作られたと考えられています。鎌倉時代以降には装飾を施すようになり、江戸初期には豪華な彫刻の入った「彫刻欄間」(立体的)が現われます。一方、桃山時代以降に発達してきた「透かし彫り」の技巧によって作られた欄間が、「透かし彫り欄間」(平面的)で、日本独特のものとされています。

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法輪寺 3月
門の扉が木格子や竹でできていて、外部より内部が見えるようなっている門を「透かし門」というそうです。透かし門の場合は景色がよく見えます。

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東寺 5月

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随心院 6月

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京都御苑 拾翠亭 7月

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天龍寺 9月

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角屋(角屋もてなしの文化美術館) 10月

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修学院離宮 11月

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八瀬 瑠璃光院 12月

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大徳寺 高桐院 12月

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2008年4月13日 (日)

京のわんこ12 桜の哲学の道

一昨日に続いて、ワンちゃんたちのお花見です。本編の桜の哲学の道で出会ったワンちゃんたち、今日は本当の「裏ブログ」です。

銀閣寺道沿いの疎水

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このワンちゃん、とっても可愛いので

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あちこちで呼び止められていました。幸せ地蔵尊前

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法然院近く

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大豊神社近く

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南禅寺側の出口に近いところ。

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途中の橋の上。記念撮影の人やワンちゃんでいっぱいでした。

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2008年4月11日 (金)

京のわんこ11 桜の賀茂川

賀茂川を出町柳から御園橋まで行ったときに出会ったワンちゃんたちです。普段から犬の散歩道でもあるところですが、この日のワンちゃんたちは桜の下で楽しそうに見えました。京都を歩くアルバム(本編)の4月9日の記事もご参考に。

出町柳まで行く途中の高野川

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葵橋から出雲路橋の間

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出雲路橋から北大路橋の間

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北大路橋から北山大橋の間(半木の道)

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北山大橋

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2008年4月 8日 (火)

水車がある風景

京都を歩いていると、ときどき水車を見かけます。すでに実用的な役目を果たしていないものばかりですが、かっての農村への郷愁を感じます。写真としてどうかなと思っても、見逃すことはできません。

府立植物園
大小四つの池に囲まれた「なからぎの森」は古くから「流れ木の森」ともいわれ、下鴨の地に残された山城盆地の植生をうかがい知ることのできる園内唯一の貴重な自然林です。

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別の時には、水が流れて車が回っていました。

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水車小屋の中を見ることができます。

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大原のバス停前のそば屋さん

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大原の駐車場

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三千院へ行く坂道の途中にあります。いつも気になっていますが、近くに行けません、

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こちらは貴船の料理屋さん

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水車の回転を減速する歯車?

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三宅八幡宮の鳥居横の池には、噴水と水車があります。
このあたり(上高野)は、延宝の頃(約300年前)に代官五味藤九郎によって水利が計られ、多数の水車が設けられたそうです。主に精米用として共同で使われていたり、多数の臼を使い薬草や青海苔の製粉もおこなわれました。この水車は、昔の生活を知る資料として他の場所から修復・移転したもの。

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森の水車と書いてあります。

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松尾大社、一の井川
松尾大社は酒造りの蔵人たちが信仰する神様でもあるので、精米に使われた水車はあながち無関係でないのかも知れません。

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2008年4月 6日 (日)

法輪寺 花と虎牛羊

京の眺望のシリーズでも紹介した嵐山の法輪寺ですが、ここには狛犬ではなく、虎、牛、羊が鎮座しています。季節は梅と桜が咲き競う3月中旬です。

虚空蔵法輪寺
京都西山・名勝嵐山の中腹にあり、『十三まいり』のお寺として知られています。本尊虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)は嵯峨の虚空蔵さんとして古くから親しまれており、今昔物語・枕草子・平家物語などに記述され、智恵・福徳・技芸上達そして丑寅年生の護本尊の仏様として知られています。また、『針供養』『漆祖神』のお寺として全国から信仰を集めております。また、境内には電気・電波を守護する鎮守社『電電宮』が祭祀されています。春の新緑の季節には、虚空蔵様の恵を得ようと参詣する十三参りの男女で境内は賑わいます。

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本堂前には狛犬ではなく、虎と牛がいます。

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本尊虚空蔵菩薩
虚空蔵(こくうぞう)とはその文字が現わすように、虚空即ち大空(宇宙)を意味します。その大空の中には種々の物々、即ち日月、星をはじめ一切の山川、土地、草木などあらゆる森羅万象、生物をことごとく包容し、余すところないように納められている。これは、、大きな宝蔵に多くの財宝を収めていると同様であることから、虚空の姿を宝蔵になぞらえて、虚空蔵というそうです。そして、虚空蔵は丑寅生まれの人の守り本尊でもあるのです。そんな訳で、虎と牛が置かれています。

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狛犬の場合は、向かって右側に口を開いた「阿形(あぎょう)」、左側は1本の角があり口を閉じている「吽形(うんぎょう)」が普通です。右側には口をあけた虎。三月中旬でしたが、桜が満開です。

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左側には口を閉じた牛です。ちいさい角が二本あります。

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後ろには少し盛りが過ぎている梅の花。

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虚空蔵菩薩は、智恵や福徳、技芸上達を授けるということから、数え年13歳(昔の大人)には「十三参り」が行われています。

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本堂への階段を登ったところには、虚空蔵菩薩の使いの羊がユキヤナギに囲まれています。

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2008年4月 4日 (金)

京の眺望10 都ホテル

ウェスティン都ホテル京都、蹴上にある創業明治23年の老舗ホテルです。外資系となってもその雰囲気と周囲の自然は変わらず、東山界隈、平安神宮、美術館などへの観光に便利です。このホテルからは、市内北部が一望に望めます。

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9階のテラスから

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東山方面、南禅寺の三門、左奥は永観堂

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山の上中央に金戒光明寺(黒谷)の文殊塔、その左に真如堂の三重塔の九輪(宝輪)だけ見えます。手前はホテル平安の森京都(旧京都岡崎ホテル、ホテルサンフラワー)

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吉田山の手前に、山門など金戒光明寺の建物

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中央の山には妙の字、左は京都大学

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動物園の観覧車、左には平安神宮の屋根

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ホテル所有の裏山には探鳥路があり、そこからはさらに視界が開けます。

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京都市美術館と平安神宮の鳥居

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下の写真をクリックすると、大きな写真が自動的にスクロールします。うまくいかない場合はごめんなさい。

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10階のカフェ

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2008年4月 2日 (水)

嵯峨野 実験農場

落柿舎の前に田んぼと畑があります。いつも何気なく通り過ぎていましたが、ここには、古代米と小倉大納言(小豆)を栽培する実験農場があります。この近くを訪れる時には、遠く平安時代の小倉の里に思いをはせるのもいいかも知れません。

5月

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7月

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小倉餡(あん)発祥の由来
日本で始めて小豆と砂糖で餡が炊かれたのは、平安京ができてまもなく820年頃の京都でのことです 当時 このあたりの 小倉の里に、亀の甲せんべいを作っている和三郎という人がいました。809年に空海が中国から持ち帰った小豆の種子を栽培し、それに御所から下賜された砂糖を加え煮つめて餡を作り、毎年御所に献上しました。こうした菓子は極めて高価で珍しいものでなので、一般の庶民の口には入りませんでしたが、和三郎の努力で京都を中心に小豆が広く栽培されました。江戸時代には茶道の菓子となり 、一方では祝飯として ハレの料理にも加えられるようになりました。 9月

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その後、現在の亀岡市など丹波地方に小豆栽培が広まり、「京都大納言」や「丹波大納言」の愛称で親しまれるようになった一方で、小倉の里周辺での栽培は衰退しました。今では、こしあんと粒あんを混ぜた「小倉あん」の名称だけが残っています。そこで、和菓子の老舗や京都大学農学部などの連携で、小倉大納言として本来の小倉餡jの再現を試みているというわけです。

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ちなみに、二尊院の境内に小倉餡発祥の地の碑があります。3月31日には、小豆栽培の再興に携わる関係者が集まり、餡作りの先人をしのぶ顕彰式があったそうです。昨年収穫された小豆「小倉大納言」を出席者が献納し、訪れた観光客には300食のぜんざいが配られました。

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ここには、古代米も栽培されています。品種は、緑米(みどりもち)、赤米ウルチ(ベニロマン)、長粒黒米(インディカ)などです。このあたりでは、古代米をつかった料理やせんべいなどにもお目にかかります。

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12月

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落柿舎の中から

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2008年4月 1日 (火)

吉田山麓 花だより

この間本編で「吉田山 桜めぐり」をしましたが、ついでに麓の寺社もまわりました。そのとき見かけた花をお届けします(3月28日)。今はソメイヨシノが満開に近いかも知れません。

知恩寺

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西門脇の参道にはいろいろな花が植えられています。赤いのはボケの花。

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岡崎神社

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拝殿横に枝垂桜があります

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須賀神社

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鳥居横に桜

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拝殿前に梅

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聖護院門跡

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御殿荘から

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熊野神社

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